住吉神社 奉納能楽会・子ども仕舞

 4世紀頃、神功皇后が韓国の遠征途中、播磨灘で暴風雨に遭いこの海岸に立ち寄り住吉大明神に祈られますと、風雨が収まりました。皇后がここに住吉大明神を祀ったのがこの神社のはじまりと言われています。江戸時代、明石城主小笠原忠政(後の忠真が政舞台を建立、現在、市有形民俗文化財に指定されています。明治時代までは祭礼、雨乞いの時に能を、大正時代は春祭に狂言が奉納されていました。昭和に途絶えていたが昭和50年氏子や愛好家によって復活、以来開催されている能楽会は有名ですが、藤棚もシーズンにはたくさんの人たちで賑わっています。
 2025年の万国博覧会の開催地を決定する総会がパリで開かれた際、最終プレゼンテーションで住吉神社能舞台の映像が選考委員に紹介されました。世界に誇る日本の風景をぜひ、体感してみませんか。普段、当たり前のように見ている景色の中に息づく『伝統』を、新たな気持ちで発見できるかもしれません。

能楽会:2024年5月1日(水)午後13時
子ども仕舞:2024年5月5日(日)午前11時
場所:住吉神社 能舞台
観覧料:無料
その他:雨天決行
    公共の交通機関にてご来場ください
アクセス:山陽電車「魚住駅」下車。南へ約300メートル。
お問い合わせ:明石市魚住町中尾1031 住吉神社
       078-946-0417

交通アクセス・お問い合わせ先

会場住吉神社
住所兵庫県明石市魚住町中尾1031
アクセス方法

山陽電車「山陽魚住」駅下車南へ徒歩5分

お問い合わせ・連絡先住吉神社 TEL 078-946-0417