岩屋神社 おしゃたか舟

2世紀中頃、明石に住む1人の子供に淡路の神から「明石に宮を造って祀るなら明石は栄えるだろう」とのお告げがあり、明石の村人6人が小舟に乗って神を迎えに行ったところ神舟に出会いました。翌日神舟と共に流れ着いた浜辺に建てたのが岩屋神社と言われています。この伝説にちなんで毎年夏祭りに'おしゃたか舟'の海上神事が行われています。白のしめこみ、赤鉢巻姿の氏子15人が海に入り、サカキを立てた舟を押し進めながら「おしゃたか」と唱えます。おしゃたかとは、神様はおこしになったとの意味です。市無形民俗文化財に指定されています。

日時 7月16日(日) 10時~(3時間程度)
会場 岩屋神社
住所 兵庫県明石市材木町8-10
アクセス JR・山陽電車「明石」駅 下車、 神姫バス「樽屋町」 下車南へ徒歩3分
お問い合わせ・連絡先 岩屋神社 TEL 078-911-3247