店舗インタビュー
子育て世代の悩みやニーズにしっかりとお答えできるように色々な取り組みをされているんですね。普段のお買い物する場所=子育てを応援してくれる場所というのは、安心感があっていいですね。また、イトーヨーカドー明石店さんは、“子育て世代だけでなく、ユニバーサルデザインの考え方に基づいて、どなたでも使いやすいような施設やサービスを目指している”とのことですね。
マネジャー:例えば、一段ごとに色を変えてはっきりと見やすくすることで、踏み外しの危険性を減らす工夫をした階段や、車イスの方が入りやすい試着室、昨年度からは売場カウンターに筆談ボードを置いています。障がいや高齢者の施設の方々に団体でお越しいただくことも多いので、お迎えするスタッフのほうも接客の経験を積みながら勉強させていただいています。
(2018年7月4日 取材)
管理統括マネジャー:神足隆司さん
イトーヨーカドー明石店さんは、子育て支援に力を入れておられるそうですね。
マネジャー:はい。離乳食のつくり方や産後の骨盤ケア体操、ジャンボ絵本の読み聞かせなど子育て応援イベントを定期的に開催したり、“おじいちゃん”や“おばあちゃん”も参加して一緒に楽しめる三世代フェスタを企画したりしています。また、3階にある“赤ちゃん休憩室”には、毎週木曜日の午後に相談員がいて、子育ての相談に対応しています。相談員と信頼関係を築いて、いつも通って来られるお母さんもおられますよ。あとは、小さいお子様がおられるご家庭に対して、ネットスーパーでのお買い物の配送料割引サービスなんかも行っています。